2013年06月29日

春風モーフィング(歌)

sleepless君からは「仮題 春風モーフィング さわやか春っぽいふんいきで」という感じの依頼。
仮音源は疾走感と切なさがにじみ出ているような雰囲気でした。
曲が完成して動画が投稿される時期を予想したら、だいたい春の終わり頃だろうなって思ったので、「出会いと別れの季節を経て色々とタイミングを逃してしまった感じ」のストーリーを軸に据えて書き進めました。
この作中で吹いてる風は「追い風」だっていうのがちょっとしたポイント。
動画に使用するイラストもそれを基準に選んでもらいました。

「ふっと胸に花が咲く」の部分は最後まで表現に迷っていました。
「ふっと胸に咲く○○○」みたいな感じで体言止めにしようかな、って思っていたのですが、体言止めだとその単語に印象がいっちゃうかも…みたいな懸念もあり…。
結局、仮歌を貰って聴いてみたら結構響きが良かったので、このままにしました。
結果的に視点人物の行動にスポットがあたる表現になって、今では気に入っています。

曲(直リン)原曲


動画もよろしく。




春風モーフィング
作詞:トドロキ 作曲:sleepless

君が消え去って ふっと胸に花が咲く
走って 走って 夜明け前の空が
藍に色づく頃には 少しわかる気がする

いつものバス停 追い風通り抜ける
ざわめく桜並木 見上げて

離れてゆくもの 怖くて裾を掴む
当たり前のことなど 無いんだって

目線を下げて 笑顔をくれたね
その時に気づけたならって 遅すぎる

君が消え去って ふっと胸に花が咲く
走って 走って 虚しさを背にして
花びらの雨に そっと隠していたい
揺れる想いを

記憶の片隅 薄らぐ仄かな過去を
失くしたことも いつか忘れて

並んで歩いた ふたりの帰り道も
いつの日にか 変わってゆくんだって

何気ない時間 何気ない言葉
大切にしていたならって 口惜しむけど

滲む春風に morphing
確かな恋しさが fade in
差し込む光に 落ちる一滴

君が消え去って

君が消え去って ふっと胸に花が咲く
立ち止まった時 不意に風和ぎ
優しい日差しが そっと薄く焦がした
疼く想いを
posted by トドロキ at 23:21| ニコニコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。